駅すぱあと・時刻表
駅すぱあと全国版から世界版?
駅すぱあと全国版は、駅すぱあとが発売されたころは首都圏版として首都圏エリア限定の商品でした。
首都圏エリアでの販売が好評だったので、駅すぱあとを作っているヴァル研究所は駅すぱあと全国版の発売を急いだのです。
今では駅すぱあとは全国版という文字も無くなり、全国で使えるのが当然のソフトとなっています。
さてこんな便利な駅すぱあとですから、全国版の次は世界へと進出してはどうかということを考えてみると、ソフトの技術としてはきっと世界中でも作ることができるレベルでしょうが、それ以上に大きな問題があります。
それは、鉄道の運行に関するレベルの問題です。
外国の方が日本の鉄道を見て驚くのが、「時間通りに正確に運行されている。」ということだそうです。
確かに鉄道はほとんど時刻通りに発着しますし、遅れてはいけないという意識が強すぎるためにかえって事故になったという例もあるくらい、定刻にこだわるのが日本の鉄道です。
駅すぱあと全国版は、基本的に鉄道などの交通機関が時刻表通りに運行されるということが前提で作られています。
せっかく駅すぱあと全国版で経路検索をしても、交通機関の時刻表があてにならなければソフトとしての価値はありません。
時間通りにこないのが当たり前の海外の鉄道では、駅すぱあとは役に立ちそうもありませんね。
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駅すぱあと全国版とは?
駅すぱあとの歴史を調べていくと、思ったよりも前から駅すぱあとが販売されていたことがわかります。
駅すぱあとを作っているヴァル研究所は1976年に設立され、様々なプログラム開発をしてきました。
この中で、1986年に首都圏電車網最短経路案内システムを開発、これが駅すぱあと全国版の元になります。
駅すぱあとは最初に首都圏エリア版が発売されました。これは1988年のことです。その後1992年に「駅すぱあと for Windows」(首都圏版)が発売となり、翌1993年「駅すぱあと for Macintosh」(首都圏版)が発売されました。
そしてついに全国版を作って欲しいというユーザーの声に応え、1993年に「駅すぱあと全国版 for MS-DOS」が発売となりました。
翌1994年には「駅すぱあと全国版 for Windows」と「駅すぱあと全国版 for Macintosh」を発売し、首都圏版として駅すぱあとが発売されてから6年目に多くのユーザーが全国版を利用できるようになったのです。
1995年からは「駅すぱあと全国版」の年間最新版保証サポートが開始され、時刻表や運賃などの変更に対応するようになりました。
現在では全国版という名称も消え、駅すぱあと=全国版の路線案内ソフトというイメージが定着しています。
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